オナニーのやりすぎで身体に影響はあるの?
男性ほどではないと思いますが、女性でも多くの方がオナニーしていることが段々と知られるようになってきました。
女性にも性欲があって、触ると気持ち良いので、オナニーするのも普通の行為なんですが、しょっちゅうやり過ぎると、何となく罪悪感に包まれたり、身体に何らかの影響があるんじゃないかと不安になったりすることもあるかもしれませんね。
例えば、よくある話ではアソコの色が黒くなったり、小陰唇が伸びたりする、なんて話をまことしやかに言われてますが、本当のところはどうなんでしょうか?
ここでは女性のオナニーによる身体の影響について考えたいと思います。
女性のオナニーしすぎることによる心配事
アソコが黒ずんでくる?
女性の場合、オナニーのしすぎでの一番の心配事といえば、冒頭で触れたように
「アソコが黒ずんでくるんじゃないの?」
ということではないでしょうか?
ビラビラの部分、小陰唇の黒ずみですね。
ですがオナニーのしすぎで小陰唇が黒ずむなんてことはなく、これは色素沈着の影響によるものなんだそうです。
これについては個人差があり、オナニーやセックスの頻度が多くてもピンク色の女性もいれば、そんなにしてないのに黒ずんでいる女性もいます。
もともと小陰唇は色素が沈着しやすいそうで、このことについては、あまり深く考える必要はないと言えます。
アソコの形が変形?伸びてくる?
また小陰唇が肥大していったり、形が左右対称でないとお悩みの方もいるかもしれませんね。
でも大きさや形についても先天性によるものだそうで、オナニーのやり過ぎで、そんなに変わるわけではなく、生まれ持った形であるようです。
もし、このことで男性と付き合うことにためらい感じていたとしても、そんなこと全然気にしていない男性の方が多く、仮にそんなことで去っていくような男性なら、こっちから願い下げにしてやりゃいいんです。
気をつけたいのは感染症!汚れた手でするのは禁物!
普通にしている分には何も問題はありませんが、汚れた手や何らかのアクシデントで女性器を傷つけた状態でオナニーをすると、感染症を引き起こしてしまうリスクが高まります。
身近なところでは膀胱炎です。
オナニー時に尿道口に触れる割合は女性の方が高く、なおかつ尿道が男性に比べて女性の方が短く、細菌が膀胱に侵入しやすいそうです。
女性器はデリケートな部分です。
決して傷ついた状態や汚れたままの手でオナニーするのだけは避けるようにしましょう。
女性のオナニーのメリット
感度が高まりセックスで感じやすくなる
セックスでも「イケたことがない」っていう女性って意外に多いようです。
とはいっても、セックスはパートナーとの相性だったり、テクニックに左右されたりすることもあって、いくらセックスを重ねても必ずイク感覚が身につけられるわけでもありません。
女性器は元々敏感な場所といっても、開発しなければ気持ち良く感じられない部分もあったりします。
そんな未開の性感帯の開発を期待できるのがオナニーです。
たとえ人に見られたくない姿や格好も、オナニーなら誰にも知られず、見られることなく一人で自由にできます。
そうすれば
- ココが気持ち良い
- ココをこうすれば気持ち良い
- この体勢が気持ち良い
というようなことがわかってきて、いずれ性感帯として磨かれるようになり、セックスでもオーガズムに達しやすい身体になる事ができます。
特にアダルトグッズを使うことによって、指だけでは届かない箇所も刺激することもできますので、より一層その期待は高まりますよ♪
リラックスできてストレス解消
オナニーでストレス解消ができると言われています。
日常生活において、誰しもが何らかのストレスを抱えていると思いますが、このストレス解消にオナニーが役立ちます。
快感に浸ることで、イヤなことを忘れられるということもありますが、オナニーによって快感が得られると、自律神経の1つである副交感神経が優位になるんだそうです。
副交感神経が優位になると、血圧や心拍数が下がって血行が良くなりリラックスできるようになるようです。
そうなることで寝つきもよくなり、ストレス解消につながります。
女性らしさに磨きがかかる美容効果
オナニーすることで美容効果も期待できます!!
女性の健康や美容に欠かせないものが女性ホルモンです。
この女性ホルモンのバランスが整っていると、生理が安定したり、美肌が保たれたり、女性的な体つきを維持していけたりと、女性にとってこの女性ホルモンの役割はとても重要になります。
そしてオナニーすることで、女性ホルモンの分泌が促されると言われています。
女性らしさを保つためにも、オナニーは女性にとって大切な行為だと言えますが、
「オナニーすると女性ホルモンの分泌が促される!」
というのは正確ではないようです。
女性ホルモンのバランスが整えるためには、十分な睡眠をとることが大事なんだそうで、上記でも触れていますように、オナニーすることで、自律神経の副交感神経に働きかけ、リラックス状態となり、十分な睡眠を得られやすくなります。
十分な睡眠をとることで、女性ホルモンのバランスを保ち、ホルモンバランスの乱れによって起こる健康被害の改善が期待できるようです。
オナニーすることで女性ホルモンが出やすくなるわけでありませんが、ストレス解消や十分な睡眠を取ることで女性ホルモンのバランスが保たれますので、オナニーすれば美容効果につながることは、あながち間違いではないようです。
オナニーは純粋に楽しむことが一番
いかがでしたでしょうか?
女性のオナニーは身体に悪影響を及ばすどころか、身体的にも精神的にも良い影響を生んでくれます。
そうはいっても、ストレス解消、美容、女性らしさが先立ってしまっては、オナニーが義務化して疲れるだけになるとも限りません。
また性感帯の開発といっても、パートナーに喜んでもらったり、一緒に気持ち良くなれたりするのにも、これも確かに必要なことだと思いますが、このことばかりに捉われているとオナニーを楽しめませんし、かえって不安が募るかもしれません。
オナニーってとっても気持ち良いことのはず!!
ただ単に
「気持ちが良いからオナニーがしたい」
「気持ち良くなりたいからオナニーをする」
これで良いんじゃないでしょうか?
「したい時、したくなった時にオナニーをする!!」
純粋にオナニーを楽しむことで、美を保ったり、ストレスが解消されたり、また性感帯も自然と磨かれてくるんだと思います。
但し、衛生面だけにはくれぐれも気を付けてくださいね♪