男性はオナニーをやめられない?
ほとんどの男性がオナニーをしていることは周知の事実として受け止められているんじゃないでしょうか。
どんなにイケメンでもどんなにクールに決めている男性でもオナニーしていることに変わりはありません。彼女がいたって奥様がいたってオナニーはやめられないと言われています。
”セックスとオナニーは別物”なんて話も良く聞きます。ではなぜ男性はオナニーをやめられないのでしょうか?
遺伝子レベルにおける本能
習慣だから、ストレス解消のため、夢精を防ぐため、外でムラムラして不意に勃起するのを防ぐため・・・などといった意見もありますが、ただ単に気持ちが良いからに他ならないと思います。
元々は生物学的における子孫を残すための種をばら撒きたいという習性の名残りかもしれません。ひょっとして、古い精子を放出して新しい精子へに入れ替え作業をすることによって、良い遺伝子を残そうとする人間としてのまた男性としての本能とも考えられます。
ヒトは進化の過程において高度な知力を身に付け、手足を自由に動かせられる術を習得するようになりました。その一方で、動物界では当たり前の発情期というものがなく、年がら年中発情しているといってもいい程です。
動物界ではほとんどの動物が、発情期に交尾をすることによってその目的を達せられるよう、その瞬間を一生懸命頑張りますが、ヒトはいつでも交尾が可能です。
これらの事から考えてみると、オスとして種をばら撒きたい、古い精子を放出しておきたいといった習性と、進化の過程で手足を自由に動かす術を身に付けたことが相まって、自然発生的にオナニーが生まれたと考えても不思議じゃありません。
現代では快楽を求めるためのオナニーなのかもしれませんが、男としての遺伝子レベルで組み込まれた本能に従って、性行為に代わる射精の手段を覚えた結果なのかもしれませんね。
パートナーがいるのになんでオナニーするの?
彼女や奥さんがいるならオナニーなんてする必要もないんじゃない?とも思いますが、なかなかそうはいかないのがオナニーの奥深いところのようです。
もちろんセックスすることで、種をばら撒きたい目的と気持ちよくなりたい目的は達することができます。ところがセックスとオナニーは別物なんてよく言われています。
当然男性にとってセックスが気持ち良いことには変わりありません。お互いに肌を触れ合って身体全体で感じられるので、気持ち良さの点ではセックスの方が絶対に勝っているはずです。なのにオナニーがやめられないのは、気持ち良いことがしたいという欲求がなくならないからです。
例えいつでもセックスができる環境であっても、それなりに時間がかかりますし、それなりに体力も使います。また相手に気持ち良くなってもらいたいためにも、決して自分本位にならずに相手を気遣う気持ちも必要になります。
そんな時にでも手軽に快感を得られるのがオナニーなんですよね。オナニーなら誰に気兼ねすることなく、自分の好きなタイミングで射精できます。一回出して満足できなかったとしても、体力が続く限り好きなだけ射精できるのもオナニーの良いところです。
また女性とセックスする場合に挿入時の男性器への膣内での感触と、手で男性器を締め付けた時に得られる感覚に違いがあることもオナニーがやめられない理由の一つかもしれません。
いずれにせよ、気持ち良くなりたいという欲求がなくならない限り、止められないのがオナニーなんだと思います。
女性は男性のオナニーには寛容に・・・
男性にとってオナニーは幾つになってもついついやってしまう行為です。
自分の彼氏や旦那さんがオナニーすることを毛嫌いする女性もいることでしょう。ですが、射精したいという欲求を浮気で満たそうとするよりは断然マシなはずです。浮気もせずにオナニーで満足しているなんて可愛いものです。
「私がいるのにオナニーなんかして・・・」なんて目くじらを立てずに、大目に見てあげてください。
セックスとオナニーは別物!何となくでもそういうもんだと思っていれば、そうそう腹が立つこともないと思いますよ。